植生改善担当職員の強化合宿研修を企画・開催

 平成23年度から5ヵ年計画で取り進めていく予定のJA草地植生改善(草地更新+草地活性化)事業の実質的な推進役となる、JA各支所植生改善担当職員の現場対応力強化を図るため、上記研修会を企画し、ホクレン本所・中標津支所の協力の下、5月12日から13日、ホクレン畜産技術研究所(訓子府)にて開催、自らも受講して参りました。
 研修会には、JA本支所から20名以上の植生改善担当職員が参集し、ホクレン職員の皆さんと共に受講、添付スケジュールにもあるように非常に密度の濃い内容にもかかわらず、一人の落伍者(当然、受講中居眠りをしている職員も皆無)も出さず、座学研修・フィールド研修・対応演習等を行いました。
 12日午前は、中標津支所生産資材課の内山係長に講義頂き、まずは、土づくりの基本(土壌・肥料・土壌改良資材等)や雑草防除について学び、活発な質疑もなされた。
 午後からは、所内牛舎施設や試験圃場等を視察した後、翌日が雨の予報となったため、圃場での植生調査やGPS付デジタル貫入式土壌硬度計の設定・使用法の演習等を行い、久しぶりの圃場演習で植生を見る目を回復させたり、初めて使う硬度計に始めは戸惑いながらも「ここは案外硬い」などと言って、皆一通り使いこなせるようになりました。
 13日午前は、ホクレン本所自給飼料課の岩渕調査役より、草づくりの基本の講義が行われ、草種の区別と特徴、種子選定や組み合わせ等について分かりやすい話を聞いた後、昼からは、JA職員が講師となり、〆鯑調べた植生調査結果をもとに、PCを使ってJA版圃場マップ作りや土壌硬度データの取り込み方、続いて、■複粗各機械の説明、農業トラクター用GPSの設定・使用法を実際に乗用車を使って演習、事業申込状況や申込様式を確認してから、ぅ曠レン職員に農家役を演じて頂き、JA管内の草地更新・活性化時のデータ(例えばイネ科雑草70%、基幹草種30%未満。排水状況よくない。採草地、スラリー施用、土壌分析結果…)を下に、表層撹拌と完全更新の選択アドバイス・費用・施工時期・除草処理・種子及び資材選定をグループ討議し、農家への提案内容の発表等を行い、研修会は終了。
 密度がかなり濃かったため、あっという間に終わった印象であるが、植生改善により自給飼料TDNを5%向上させ、草で乳量を10%増産という目標達成のため、(5月中旬から植生調査や相談も増えてくると思うので)今回学んだことをしっかり活かしつつ頑張って参りたい。
By 営農センター S牧草の種類・植生の見分け方土壌硬度計の設定・使用法
続きを読む>>
ブログ | comments (0) | -

〜研修会を終えて〜

 新年度を迎え、早くも一ヶ月が過ぎようとしております。
 牧草地も日増しに緑を濃くしてきており、間もなく一面緑色に埋め尽くされるのも近いと感じられる季節になりました。
 4月26日には放牧アドバイザーの落合一彦氏を迎え放牧研修会を開催致しました。
 例年に比べ時期を早めたのは、今迄は放牧シーズンも終盤になった頃でありましたが今回は放牧開始前の準備や施肥タイミング等スプリングフラッシュの対応を考慮し早めの開催と致しました。
 落合先生は3年連続で当地に来ている方で、座学研修を行った後、この時期の放牧地に入り、植生を見たり、スコップで土を掘り、ルートマットの厚さや根の張り具合等を見ながらアドバイスを受けました。
 当日は限られた時間ではありましたが3戸の農家の放牧地を見る事ができました。
 草地の植生や密度の違いの他に、土の状態についても比較することができ有意義な研修会となりました。
 今年からスタートする草地植生改善事業についても、外見上は緑の牧草地に見えますが実際に圃場内に入って見ると農家毎に圃場の様子は異なっていて土の顔にもそれぞれ違いがあることを認識しながら対応しなければならないと気持ちを強くしました。


TK
放牧&哺乳管理研修会 013.jpg放牧&哺乳管理研修会 015.jpg
ブログ | comments (0) | trackbacks (0)

ページTOPへ

Other