〜研修会を終えて〜

 新年度を迎え、早くも一ヶ月が過ぎようとしております。
 牧草地も日増しに緑を濃くしてきており、間もなく一面緑色に埋め尽くされるのも近いと感じられる季節になりました。
 4月26日には放牧アドバイザーの落合一彦氏を迎え放牧研修会を開催致しました。
 例年に比べ時期を早めたのは、今迄は放牧シーズンも終盤になった頃でありましたが今回は放牧開始前の準備や施肥タイミング等スプリングフラッシュの対応を考慮し早めの開催と致しました。
 落合先生は3年連続で当地に来ている方で、座学研修を行った後、この時期の放牧地に入り、植生を見たり、スコップで土を掘り、ルートマットの厚さや根の張り具合等を見ながらアドバイスを受けました。
 当日は限られた時間ではありましたが3戸の農家の放牧地を見る事ができました。
 草地の植生や密度の違いの他に、土の状態についても比較することができ有意義な研修会となりました。
 今年からスタートする草地植生改善事業についても、外見上は緑の牧草地に見えますが実際に圃場内に入って見ると農家毎に圃場の様子は異なっていて土の顔にもそれぞれ違いがあることを認識しながら対応しなければならないと気持ちを強くしました。


TK
放牧&哺乳管理研修会 013.jpg放牧&哺乳管理研修会 015.jpg
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