〜次年度の農業経営方針について〜

 平成26年度も残すところ2カ月を切っており、組合員の皆さまにおいては、次年度の営農計画策定に奔走している事と思います。

 平成26年度は、プール乳価で消費税を含め5円49銭値上がりしましたが、10月末現在でのクミカンにおける生産資材費は、前年比110.7%、水道高熱費105.2%と大きく上昇をしており、プール乳価値上がり分が費用で吸収されている状況にあります。

 このような酪農情勢の中、どの会社でも経営計画を樹立するように、酪農においても営農計画書樹立は、経営内容再点検を行うと共に、短期・中期・長期的な経営方針(経営戦略)を進めていく上で非常に重要な作業となりますので、家族と十分協議した上で樹立頂きたいと考えます。

 利益を生むには、一般的に言われている周産期疾病・乳房炎・繁殖・蹄病等を無くすことはもちろんですが、「使用できる」もしくは、「使用できた」生産資材等が整理整頓されず、農場内に無造作に置かれている状況を見る事があります。これらは、対価を支払って購入している物ですので、1円の利益を生むためには「もったいない」という考え方を常にもつ事が経費削減の第一歩です。
 また、自家有機物の有効活用や粗飼料価値を高めることにより、コストの低減が図れますので、次年度を含め中長期的な視野で経営運営を進めて営農計画を樹立頂ければと考えます。


根室支所職員 Y.S
 
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