植生改善助成事業について
JA道東あさひでは昨年度より草地の植生改善に寄与する取り組みに対し、事業費の3/4を助成する(上限等あり、H25年度は2/3)、草地植生改善助成事業が実施され、今年度についても昨年度同様多くの組合員の皆様にご利用いただいております。その中でも昨年度とは違い、今年度より、草地更新時での除草剤散布も含めて助成が対象ということになり、昨年以上の利用率となっております。上春別支所でも昨年度の利用率が85%から、今年度につきましては94%の利用率となっており、植生改善についての意識が向上している結果であると感じております。それに伴い、広葉雑草対策として、ハーモニーやアージランの除草剤散布作業委託も当事業初年度から急激に件数が増えており、また、今年度から、草地更新時での除草剤散布作業委託も助成の対象となることから、昨年度除草剤散布作業委託が22件、200.8haでありましたが、今年度は除草剤散布作業委託が現時点で、申し込みが34件、235haとなっており、当事業によってJA植生改善事業での除草剤散布作業委託の取組みが組合員の皆様へ定着しつつあります。
今後、8月中旬に入り2番牧草収穫が始まり、当事業を利用しタンカルなどの土改資材散布や、JA植生改善事業での2番牧草収穫後のハーモニーやアージランなどの除草剤による広葉雑草対策、広葉雑草対策後の追播作業、カルチプラウ・エアベータ―などの心土破砕やエアレーションなど、組合員の皆様に利用して頂けるよう推進して参ります。
(上春別支所 K.S)
7月20日 ハーモニー散布 7月31日撮影
左 エアベータ― 右 カルチプラウ