雑草防除対策は大丈夫ですか!?

    センターブログ開設から2ヶ月。自分の担当までまだ余裕かな!と思ってましたがついにこの日が・・・ということで、初ブログにいざ挑戦です!!今回のテーマは草地更新時の雑草対策について書いてみたいと思います。

    新年度を迎え4月に入り、周りの雪もすっかりとなくなってきましたが草地も 顔を出し本格的に機械の音が聞こえてくる時期になりました。各組合員も機械の最終点検を行い、これからの肥料蒔きや草地更新、また収穫作業(もう少し先ですが)に備え準備万端といったところでしょうか。下の写真は、とある圃場現場ですがここの圃場は3年前に完全更新をしておりますがご覧の通り、ギシギシとリードです。問題は更新初年度の雑草です。新播草地の多くは更新時から雑草の割合が高い気がします。特にギシギシあるいはシバムギ、リードといった、宿根性多年草が多くを占めており、その対策に常に悩んでいる方も多いと思います。更新時の大事なことは雑草の生育盛期に前植生とともに処理(更新・造成の10日以前に散布する)することが重要です。耕起・砕土・整地を丁寧に行い土壌診断に基くタンカルやリン酸資材を入れ、更新がうまくいっているのか(いったのか)を確認が重要なことではないでしょうか。いずれにしても、最初の基本である土壌処理です。土壌処理と生育処理を隔年で実施できれば特定の雑草を増やすことを抑制でき草地植生の改善に繋がるのではないでしょうか?

    以上、非常に簡単な書き方で申し訳ないですがこれで終了したいと思いますが、今年の4月は例年より寒くいつ陽気な春が訪れることか心配ですね。ぽかぽかになるまでもう少しの辛抱かな。

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