新年度スタート

 4月に入り新年度を迎え、少しずつ春の訪れを感じるようになりました。

 営農センターは昨年度に引き続き、8人体制でのスタートとなります。2年目を迎えた草地植生改善事業が円滑に進むよう、一致団結して取り組んで参りたいと思います。
 また、私個人としても社会人2年目ということで、より一層のスキルアップを目指して「土・草・牛づくり」について学んでいきたいと思います(5月には昨年に引き続き、植生改善担当職員の強化合宿研修が予定されています)。

 土づくりといえば、4月3日付の日本農業新聞に「日本土壌協会が『土壌医』養成へ 資格認定制度を創設」との記事がありました。農業の土づくりの指導者を養成し、地力低下や連作障害の克服に役立つ人材の育成が狙いのようで、肥料価格が高騰する中で適正施肥の重要性が高まっていることも背景にあるのではないかと思います。

 草地管理のコストを抑えるためには、土壌養分や有機物成分を考慮した施肥管理が重要となります。例年、施肥作業においては同圃場に“同銘柄、同量”を施用する方も多いと思いますが、土壌分析やふん尿分析に基づいた施肥設計を行ってみてはいかがでしょうか。

職員A.M
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新規就農者について

 春は出会いと別れの季節です。当JAでも退職・新入職員の皆様が新たなスタートを切られました。今回は酪農家として新たなスタートを切る新規就農者について掲載したいと思います。

 昨年当JA管内には4戸の新規就農者が就農されており、本年は2戸の就農を予定しております。本格的な乳牛導入は9月頃、生乳出荷は11月頃になる見込みです。それまでは肥培管理・収穫作業など実際の作業から、導入する機械の選定、施設の補改修、また、5年後・10年後の農場経営の樹立協議などを行います。何かと多忙な時期でもり、将来の農場経営を左右する重要な時期でもあります。

 先日、就農予定のご夫妻とお会いし協議を行いました。

 『将来○○トンくらい搾りたい。』
 『1日でも早く好きな搾乳をしたい。』など…

 酪農意欲全開で抑えられない感じが新鮮で大変刺激を受けました。

 経営問題や後継者の不在など理由は様々ですが、近年離農者は増加傾向にあります。そんな中、新規就農者は大変貴重な存在です。新規就農者が最良なスタートを切れるよう、微力ながらサポートさせて頂きます。
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土・草・牛づくり

 今年度もあと2週間程となりました。最近は暖かい日もあり、だんだんと春に近づいている気がしています。

 あと2週間といえば、平成24年度草地植生改善事業の申込締切もあと2週間となっています!(申込期日は3月30日(金)まで)
 今月の7日に組合員さんへ申込書関連の用紙、資材価格表等を送付しました。2年目を迎えようとしている草地植生改善事業ですが、24年度は料金体系や事業方針の一部を変更しており申込状況等によっては抽選や希望時期に沿えない場合がありますが、23年度の経験を踏まえより良い「土・草づくり」に努めて参ります。JA機械利用や種子・資材の申込も承っていますのでそちらの方の申込もお待ちしています。不明な点がありましたら、気軽に各支所相談担当者へお問い合わせください!

※申込期日を過ぎてしまうと、申し受けできない場合があるのでご注意下さい!


 また、良い「土・草づくり」だけでなく、良い「牛づくり」に繋げていくことではじめて「改善」と呼ぶことができるのではないかと思います。なので、「土・草づくり」の知識はもちろん、「牛づくり」に関する知識もしっかりと身につけていきたいと思います!!

[A.S]
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