冬の害虫退治

 早くも11月も終わり、朝晩めっきり冷え込んできた今日この頃、営農センターでは「サイレージ品質向上プロジェクト」の巡回調査がスタートしました。これから1月上中旬までサイレージサンプルの採取と聞取りなどを行って参ります。

 話は変わりますが、営農センターでは冬の期間、牧草・雑草(チモシー、ペレニアルライグラス、シバムギ等)を屋内で展示しています。昨年も11月末に営農センター隣接の試験圃場から植え替えを行い、順調に生育しましたが、年明けからアブラムシが大量発生するようになりました。本来アブラムシは冬の間、卵の状態で越冬するのですが、室内の乾燥した空気と適度な暖かさにより孵化・繁殖してしまったのだと思います。
 はじめは手作業で取り除いていましたが、時間がかかるため、駆除スプレーを作り使用したところ、効果がみられたのでご紹介します。材料は以下のとおりです。

・水…250cc
・食用油…5cc
・石鹸液(食器用洗剤でも可)…少々

 これらを霧吹きに入れ、よく振ってからアブラムシに満遍なく噴霧します。原理としては市販の天然系殺虫剤(濃度調整したデンプンや食用油脂を主成分としたもの)と同じく、アブラムシの気門を物理的に塞いで窒息させます。手にかかっても安全で、薬剤抵抗性の発現の心配もありません。

※注意点
・食用油を使っている為、吹きつけた場所の油分から臭いが発生することがあります。
・このスプレーに合わない植物は葉が黄色くなる場合があるので、葉の一部に少量で試してからご使用下さい。
・あくまで売買を目的としない家庭菜園や観葉植物にのみ使用してください。

職員A.M

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