エアベーター
今年は、年の初めから雪が降り寒い日が続いています。−20℃を下回る日も多く、長引かなければいいのですが・・・さて今年2年目を迎える草地植生改善事業ですが、まだ雪で草地が真っ白なのにちょっと早い気もしますが、エアベーターについて説明します。
平成23年5月にファームテック社より電動グラスシーダー付エアベーターを導入、用途は穿孔更新(簡易更新の中の一つで、地表に穴をあけて播種する方法)・追播・エアレーションです。
◎穿孔深度 15cm程度、作業幅3m、適応馬力70馬力以上
◎作業時間 設定にもよりますが、1時間程度/ha
エアレーションは地表表面に手裏剣のような刃を回転させ、ルートマットを切断・穴を開け根域の通気性、排水性の向上、(水分・スラリー・肥料が浸透しやすくなり施肥効果が高まる)地表の硬くしまった土塊を破壊するなど、土壌の活性化・根域の環境改善が行われます。エアレーションはギャング角度・設定値0〜4まであり、早春施肥前は、設定値0、施工は1回程度で行い(採草前の施工は土壌の跳ね上げに注意)秋の収穫作業終了後は、設定値1・2から始め、状態を見て調整します(設定値を上げると土壌の跳ね上げが多くなり、穴も大きくなる)。また、2回目以降の作業は、降雨後に行うとより硬度改善の効果が出やすいです。
牽引タイプで、機械に動力は必要なく70馬力以上のトラクターで作業が行えます。春には、もう少し時間がありますが、融雪後にはぜひ、草地の物理性改善に取り組んでみてください。(※植生の調査も忘れずに!)
(S.M)
平成23年5月にファームテック社より電動グラスシーダー付エアベーターを導入、用途は穿孔更新(簡易更新の中の一つで、地表に穴をあけて播種する方法)・追播・エアレーションです。
◎穿孔深度 15cm程度、作業幅3m、適応馬力70馬力以上
◎作業時間 設定にもよりますが、1時間程度/ha
エアレーションは地表表面に手裏剣のような刃を回転させ、ルートマットを切断・穴を開け根域の通気性、排水性の向上、(水分・スラリー・肥料が浸透しやすくなり施肥効果が高まる)地表の硬くしまった土塊を破壊するなど、土壌の活性化・根域の環境改善が行われます。エアレーションはギャング角度・設定値0〜4まであり、早春施肥前は、設定値0、施工は1回程度で行い(採草前の施工は土壌の跳ね上げに注意)秋の収穫作業終了後は、設定値1・2から始め、状態を見て調整します(設定値を上げると土壌の跳ね上げが多くなり、穴も大きくなる)。また、2回目以降の作業は、降雨後に行うとより硬度改善の効果が出やすいです。
牽引タイプで、機械に動力は必要なく70馬力以上のトラクターで作業が行えます。春には、もう少し時間がありますが、融雪後にはぜひ、草地の物理性改善に取り組んでみてください。(※植生の調査も忘れずに!)
(S.M)
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