シードマチック追播について

 8月6日猛暑の中、シードマチックによる追播作業を行ってきました。
 作業に至った背景として、当地は草地全般が排水不良草地を有しており、リードキャナリーが繁茂しております。そこで、低アルカロイド品種のリードキャナリーを追播することにより定着させ、嗜好性の改善を図ると共に、より水に強いイネ科草を探すために様々な草種のイネ科追播と、湿地に強いアルサイククローバーの定着を目的としております。
 作業4日後には発芽が確認され、現在まですくすくと成長しており一安心です。今後、秋にはパラソイラーを施工し排水対策を実施することにより、排水性を改善させ優良品種の維持に努め低コストによる植生改善を図ると共に、多草種混播技術は、チモシー単一草種の弊害を解決する方法として当地域に波及して参りたいと思います。2001_04140003.JPG2001_04140006.JPG
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