JA道東あさひ営農センター

11月9日に帯広で行われた飼料アップとかち展示会2012に今回初めて行ってきました！今年で4年目になるこの取り組みは、昨年からJA道東あさひで取り組んでいる「草地植生改善フェスティバル」のモデルにした展示会です。
十勝農協連主催の展示会で、今年度はテーマが「良質自給飼料の確保〜サイレージを考える」といったもので、優良事例の紹介や、約60件のグラスサイレージとコーンサイレージの展示、サイレージ調製に関連する作業機や根腐病に罹病したサイレージの展示、水平サイロの重石用輪切りタイヤの実演などが行われました。
座って話を聞くだけではなく、自由に各展示ブースへ行き担当者から話を聞いたり、粗飼料分析結果と実物のサイレージを触って臭いを感じ参加者全員で人気投票を行うサイレージミーティングを行ったりと、とても勉強になる展示会でした。
今年の草地植生改善フェスティバルは昨年と比べると組合員の参加は増えましたが、もっと多くの皆様に参加頂けるように来年度はもう一工夫加えた色々な事が学べるものにしていきたいと思います！

職員A.S

　10月19日(金)、別海町農村広場コミュニティーセンター、営農センター横の試験圃場において、“草地植生改善フェスティバル2012”を開催致しました。昨年に引き続き２回目の開催となり、昨年より多い組合員、関係機関等約200名の出席がありました。

　コミュニティーセンターでは３名の話題提供、除草剤散布効果や良質サイレージと劣質サイレージ等の展示コーナー、「雑草との戦いについて」と題したパネルディスカッション、組合員を対象とした受託作業割引券・種子・肥料等が当たる抽選会を行いました。
　
　午後からは営農センター横の試験圃場に会場を移し、サブソイラー(心土破砕)、アッパーローター(表層撹拌)、ケンブリッジローラー(鎮圧)、パスチャーハロー等の効果的活用法説明や実演会を行い無事に終了致しました。当日は、気温の低い中多くの皆様にご来場頂きありがとうございました。

　また、フェスティバル当日の概要を作成致しましたので下記のPDFファイルをご覧ください。（話題提供コーナーに関する資料については、営農センターまで問合せください。）

職員Y

※画像はフェスティバルの様子、硬化肉盛用溶接刃摩耗比較試験した、アッパーローターの刃です。(約40ha使用）